洋物改所跡(読み)ようものあらためしよあと

日本歴史地名大系 「洋物改所跡」の解説

洋物改所跡
ようものあらためしよあと

[現在地名]中村区名駅五丁目

船入ふないり町内、なか橋と伝馬てんま橋との間の東側にあった。洋物、すなわち輸入品の取引が活発となった慶応三年(一八六七)正月、尾張藩が設置(葎の滴見聞雑剳)。鈴木兵衛・白木屋徳右衛門・布屋善右衛門を取締役にすえ、世話役・勘定役を配した改所では、水陸輸送の貨物を改め、御為銀を徴収した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む