洛陽・雒陽(読み)らくよう

精選版 日本国語大辞典「洛陽・雒陽」の解説

らくよう ラクヤウ【洛陽・雒陽】

[1]
[一] 中国河南省北西部の都市。黄河の支流洛水の北岸に位置する。紀元前一一世紀周の成王が当時の洛邑に王城を築いたのに始まり、後西晉・北魏などの首都となり、隋・唐代には西の長安に対し東都として栄えた。付近は名所古跡が多い。人民共和国成立後は工業都市として発展している。洛。洛邑。東都。東京(とうけい)
※本朝文粋(1060頃)一〇・雨下花自湿詩序〈藤原篤茂〉「白氏文集云。花多数洛陽
[二] 平安京で、東の京すなわち左京の異称。右京を長安と称するのに対する。また、右京が早く荒廃したため、平安京、または、京都の異称となる。
※新猿楽記(1061‐65頃)「総洛陽貴賤、田舎道俗、無之」
[2] (転じて) みやこ。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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