精選版 日本国語大辞典 「洞徹」の意味・読み・例文・類語 どう‐てつ【洞徹】 〘 名詞 〙 ( 「とうてつ」とも ) ぬけとおること。つらぬきとおすこと。転じて、はっきりとさとること。[初出の実例]「迵は洞なりで五臓に洞徹するなり」(出典:史記抄(1477)一四)[その他の文献]〔金史‐方技・紀天錫〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「洞徹」の読み・字形・画数・意味 【洞徹】どうてつ すき透る。明らか。〔隠居通議、一、論悟一〕(北人東門老)一日、師某處に(ゆ)かしむ。正に中、にく且つ(う)う。因りて(くつ)を結び、忽ち悟るり。則ち天地物を見るに、洪纖(こうせん)曲直、淨なる璃(るり)の如く洞徹せざる無く、此れより了(つひ)に滯礙(たいがい)無し。其れ亦た魏之(師の名)の學なるか。字通「洞」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by