津田信敏(読み)ツダ ノブトシ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「津田信敏」の解説

津田 信敏
ツダ ノブトシ


職業
舞踊家

肩書
津田信敏舞踊研究所長

生年月日
明治43年 1月16日

出身地
静岡

学歴
青山学院大学〔昭和7年〕卒,マックス・テルピス舞踊学校(ベルリン)〔昭和12年〕卒

経歴
大学で建築を学んだ後、舞踊家を志し、昭和7年デビュー。12年に渡独してマックス・テルピスに師事。14年帰国後、現代舞踊家集団を組織し、表現主義的舞踊を展開。邦正美らとともにわが国の前衛舞踊の基礎をつくった。

没年月日
昭和59年 1月4日 (1984年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「津田信敏」の意味・わかりやすい解説

津田信敏
つだのぶとし

[生]1910.1.16. 静岡
[没]1984.1.4. 東京
舞踊家。 1935年ドイツのモデルネ・タンツ研究のため留学。マックス・テルピス舞踊学校,ドイツ国立舞踊大学に学び,帰国後無伴奏による舞踊を唱え,各地公演。第2次世界大戦後,モダン・ダンス界に数々の影響を与えた。代表作品に『告解』『神様の話』『ブリキの魚』などがある。

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