津田真澂(読み)つだ ますみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「津田真澂」の解説

津田真澂 つだ-ますみ

1926-2005 昭和後期-平成時代の経営学者。
大正15年2月25日生まれ。武蔵大,中央大教授をへて,昭和45年一橋大教授。平成元年青山学院大教授。中央最低賃金審議会会長などをつとめた。アメリカ,日本の労働問題研究から経営管理論などに研究領域をひろげ,日本的経営論に独自の体系をきずいた。平成17年9月2日死去。79歳。東京出身。東大卒。著作に「日本的経営の論理」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android