津羽井村(読み)つばいむら

日本歴史地名大系 「津羽井村」の解説

津羽井村
つばいむら

[現在地名]八幡浜市大平おおひら

名坂峠(約六五メートル)東方の山村。東は高野地たかのじ村、西は大平村に接する。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)宇和郡の項に「津羽井村 茅山有」とある。庄屋は大平村庄屋の兼任であった。宇和島藩領。

太閤検地石高は九五石八斗八升の小村で、耕地面積の比率は田四三パーセント、畑五七パーセントであったが、寛文検地では石高が一・一倍に増加し、田一七パーセント、畑八三パーセントの比率に変化している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む