津軽裂織(読み)つがるさくり

事典 日本の地域ブランド・名産品 「津軽裂織」の解説

津軽裂織[染織]
つがるさくり

東北地方青森県地域ブランド
主に青森市弘前市で製作されている。漁師農民仕事着や日常着としてつくられた裂織津軽では裂織を「さくり」という。薄くやわらかく仕上がるように工夫された技法で織られ、新しい裂織は晴れ着として男女を飾り雪国の寒さから人々を守った。現在では、コートやバッグ・カード入れなどがある。青森県伝統工芸品。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む