洪繊(読み)コウセン

デジタル大辞泉 「洪繊」の意味・読み・例文・類語

こう‐せん【洪繊】

大きいものと小さいもの。大きいことと小さいこと。大小
濃淡の陰、―のすじを見出しかねる」〈漱石草枕

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精選版 日本国語大辞典 「洪繊」の意味・読み・例文・類語

こう‐せん【洪繊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「洪」は大、「繊」は小の意 ) 大きいものと小さいもの。大きいことと小さいこと。大小。
    1. [初出の実例]「夫宇宙之間、道器精粗、幽明隠見、洪繊巨細」(出典:古学先生文集(17C後頃)四)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐班固伝下〕

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普及版 字通 「洪繊」の読み・字形・画数・意味

【洪繊】こうせん

巨細。

字通「洪」の項目を見る

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