最新 地学事典 「活動度指数」の解説
かつどうどしすう
活動度指数
activity index
熱水対流の寄与しない30℃/kmの直線的温度深度曲線を0とし,純水の沸騰温度深度曲線を100として規格化した温度深度曲線の指数。地殻熱流量と熱伝導率が一定ならば,温度深度曲線は直線的となる。しかし,地殻浅部で熱源や水,浸透率が寄与すると,熱水対流や沸騰などの地熱現象が起こり,温度深度曲線は曲線的となる。この両極端の温度深度曲線を百分率で指数化して,地熱地域の活動度を評価するために,林正雄らが提案した。
執筆者:村岡 洋文
参照項目:地殻熱流量
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

