活喩法(読み)カツユホウ

デジタル大辞泉 「活喩法」の意味・読み・例文・類語

かつゆ‐ほう〔クワツユハフ〕【活喩法】

修辞法の一。無生物生き物(特に人間)であるかのように表現する方法。「嵐が吠える」「花が笑う」の類。→擬人法ぎじんほう

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精選版 日本国語大辞典 「活喩法」の意味・読み・例文・類語

かつゆ‐ほうクヮツユハフ【活喩法】

  1. 〘 名詞 〙 修辞法の一つ。無生物をあたかも生き物、特に人間であるかのように表現する方法。「花が笑う」「海がほえる」など。擬人法活喩
    1. [初出の実例]「活喩法は無生物に生を賦与し、或は無生物、下等動物及び無形の精神作用を人に擬する詞姿である」(出典:新文章講話(1909)〈五十嵐力〉二)

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