活現(読み)カツゲン

精選版 日本国語大辞典 「活現」の意味・読み・例文・類語

かつ‐げんクヮツ‥【活現】

  1. 〘 名詞 〙 生き生きと目に見えるように現われること。また、現わすこと。
    1. [初出の実例]「眼に印したりし美人の画が今このところへ活現(クヮツゲン)せしか」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一二)
    2. [その他の文献]〔長生殿‐弾詞〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android