流体組成緩衝作用(読み)りゅうたいそせいかんしょうさよう

最新 地学事典 「流体組成緩衝作用」の解説

りゅうたいそせいかんしょうさよう
流体組成緩衝作用

fluid composition buffering

変成岩の粒間流体の組成を規定する2つの概念の総称。一般に,脱流体反応で生じる流体と岩石中の粒間流体の組成は異なる。粒間流体が閉鎖系に属する場合,反応で生じる流体によって希釈される。その結果,反応進行中の粒間流体の組成と温度や圧力は,反応曲線に沿って変化する(内的緩衝作用)。一方,粒間流体が開放系で過剰と見なせる場合,反応はほぼ一定の温度圧力で進行し,粒間流体の組成は反応前後でほとんど変化しない(外的緩衝作用)。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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