流涎(読み)リュウゼン

デジタル大辞泉 「流涎」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぜん〔リウ‐〕【流×涎】

《「りゅうせん」とも》食欲を催して、よだれを流すこと。また、うらやましがって物を欲しがること。垂涎すいぜん

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精選版 日本国語大辞典 「流涎」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐ぜんリウ‥【流涎】

  1. 〘 名詞 〙 食欲を催して、涎(よだれ)を流すこと。また、うらやましがってものをほしがること。垂涎
    1. [初出の実例]「老別有流涎処、蕎麦花開雪一畦」(出典五山堂詩話(1807‐16)二)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐飲中八仙歌〕

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栄養・生化学辞典 「流涎」の解説

流涎

 →唾液分泌過多

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