流網(読み)ながしあみ

精選版 日本国語大辞典 「流網」の意味・読み・例文・類語

ながし‐あみ【流網】

  1. 〘 名詞 〙 刺網一種。魚の通路となる所に網を張って、流しながら移動し、魚を網目に刺し、または、からませて捕える漁法。また、その網。回游魚を捕えるのに用いる。
    1. [初出の実例]「川風のふけば霞やなかし網〈花郷〉」(出典:俳諧・細少石(1668)春上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む