浅草市(読み)あさくさいち

精選版 日本国語大辞典 「浅草市」の意味・読み・例文・類語

あさくさ‐いち【浅草市】

  1. 〘 名詞 〙 毎年一二月一七、一八日の両日、東京浅草浅草寺(せんそうじ)境内に立つ歳の市。正月用品や台所用品を商い、にぎわう。市で大黒をぬすむと翌年開運するといわれた。浅草の二日。市二日。
    1. [初出の実例]「年の暮の浅草市まで、年中人にすれるが役目なれば」(出典:談義本・根無草(1763‐69)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む