日本歴史地名大系 「浅草新旅籠町代地」の解説 浅草新旅籠町代地あさくさしんはたごちようだいち 東京都:台東区旧浅草区地区浅草新旅籠町代地[現在地名]台東区寿(ことぶき)三丁目浅草元鳥越(あさくさもととりごえ)町新地の西にある。北は浅草福富(あさくさふくとみ)町二丁目と武家地、西は伊予大洲藩加藤氏下屋敷など、南は天王(てんのう)町上ケ地と堀田(ほつた)原馬場・大的場。享保一七年(一七三二)の火事で類焼した浅草新旅籠町の一部が火除地として収公され、浅草諏訪(あさくさすわ)町の裏通り堀田原で代地を支給されて移転して起立された。町内規模は東西約六〇間、南北は東方が三一間四尺余、西方が三五間五尺余、片側町。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by