20世紀日本人名事典 「浜名寛祐」の解説 浜名 寛祐ハマナ カンユウ 明治・大正期の陸軍主計少将 生年元治1年5月5日(1864年) 没年昭和13(1938)年2月23日 出身地静岡県 学歴〔年〕陸軍経理学校〔明治21年〕卒 経歴明治21年陸軍主計少尉となり、のち主計少将に進む。この間、35年ロシア領でスパイの嫌疑を受けロシア官憲に捕らわれ、懲役1年に処せられる。この時、当時ロシアに捕らわれていた日本人800名強を後に無事救出する手掛かりを作ったと言われる。37年日露戦争に従軍。39年第12師団、大正2年主計監となり、千住製絨所所長、3年関東都督府経理部長を歴任。大正3年予備役に編入となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜名寛祐」の解説 浜名寛祐 はまな-かんゆう 1864-1938 明治-大正時代の軍人。元治(げんじ)元年5月5日生まれ。日露戦争に従軍。明治39年第十二師団,大正2年陸軍主計監。3年関東都督府の各経理部長となる。昭和13年2月23日死去。75歳。静岡県出身。陸軍経理学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by