浜松紀行(読み)はままつきこう

日本歴史地名大系 「浜松紀行」の解説

浜松紀行
はままつきこう

一冊 増田貢(岳陽)

写本 石井家

解説 駿河田中藩の藩校日知館漢学師範であった増田貢が、浜松藩校克明館教授野田信敬(名倉予何人)を訪問した際の漢文体の旅行記。写本は安政三年の成立だが、増田貢の浜松訪問は弘化年間と跋文にみえる。内容は菊川宿・掛川城天竜川といった名所旧跡に関する記述のほか、友人・知人との親交も記される。

活字本静岡県史」資料編一五

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 岳陽

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む