浜野矩随(読み)はまの のりゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浜野矩随」の解説

浜野矩随(初代) はまの-のりゆき

1736-1787 江戸時代中期の装剣金工。
元文元年生まれ。江戸神田小柳町にすみ,初代浜野政随(まさゆき)にまなぶ。浜野流の高彫り色絵と杉浦乗意風の肉合(ししあい)彫りをとりいれた。天明7年8月29日死去。52歳。通称は忠五郎。号は望窓軒,蓋雲堂など。

浜野矩随(2代) はまの-のりゆき

1771-1852 江戸時代後期の装剣金工。
明和8年生まれ。初代浜野矩随の子。14歳で浜野本家に入門し,はじめ政方を名のる。父の没後,2代矩随をついだ。嘉永(かえい)5年7月1日死去。82歳。江戸出身。通称は松次郎。号は松寿軒,東竜斎など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の浜野矩随の言及

【パーマネント・ウェーブ】より

…熱または化学薬品の作用で,毛髪の組織に変化を与え,髪にウェーブをかける方法。名称は長期間(3~4ヵ月)にわたってウェーブを保つところから名づけられたもので,略してパーマ,パーマネントとも呼ばれる。毛髪をカールさせる方法は,1872年パリの結髪師マルセル・グラトーの作り出した焼きごてによるマルセル・ウェーブが,上流婦人や女優たちに広まっていた。これに対し電熱を利用したウェーブ法は1905年,ドイツ生れの結髪師ネスラーKarl Nesslerにより,ロンドンで発表された。…

※「浜野矩随」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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