肉合(読み)ししあい

精選版 日本国語大辞典 「肉合」の意味・読み・例文・類語

しし‐あい‥あひ【肉合】

  1. 〘 名詞 〙ししおき(肉置)
    1. [初出の実例]「Xixiaino(シシアイノ) ヨイ ウマ」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「ホウむっちりと抱き心地よい甘そうな肉合(シシアヒ)」(出典:浄瑠璃曾我会稽山(1718)一)

にく‐あい‥あひ【肉合】

  1. 〘 名詞 〙 肉づきのぐあい。ししあい。ししおき。
    1. [初出の実例]「顔の丸みあんばい、肉合(ニクアヒ)なんどは、てもなく珊瑚珠の緒〆の再来」(出典:人情本仮名文章娘節用(1831‐34)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む