浦富(読み)うらどめ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「浦富」の意味・わかりやすい解説

浦富
うらどめ

鳥取県北東端、岩美(いわみ)郡岩美町の一地区。旧浦富町。日本海に臨み、戦国時代木山(きやま)城跡があり、江戸時代には鳥取藩家老鵜殿(うどの)氏の陣屋所在地。海岸山陰海岸国立公園の一部で、海域公園地区。付近には県立山陰海岸学習館がある。一帯浦富海岸名称で国の名勝・天然記念物に指定され、また好海水浴場である。

[岩永 實]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む