浦田口村(読み)うらだぐちむら

日本歴史地名大系 「浦田口村」の解説

浦田口村
うらだぐちむら

[現在地名]松之山町松之山・兎口うさぎぐち

南は湯山ゆやま村、北は新山あらやま村、北東光間ひかるま村、東は越道こえどう川流域に広がる上川手かみかわての村々と接する。南を越道川の支流が北東流する。南西大松たいしよう山に向かってさかのぼる支流の北側、標高約四五〇メートルに兎口の集落がある。東へ向かう道は光間村でたつくち(現中魚沼郡津南町)への道を分け、三桶みおけ村を経て赤倉あかくら越で貝野かいの(現中魚沼郡中里村)に通じ、西への道は浦田地区を抜け鼻毛はなげ峠越で大島おおしま口留番所(現大島村)へ至る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む