日本歴史地名大系 「浪合村」の解説 浪合村なみあいむら 長野県:下伊那郡浪合村面積:五六・一二平方キロ下伊那郡の南西部に位置する標高一〇〇〇メートル内外の高冷地山村。北は阿智(あち)村、北東は下条(しもじよう)山脈を隔てて下條村、南東は阿南(あなん)町和合(わごう)、南から西にかけて平谷(ひらや)村、西は岐阜県中津川(なかつがわ)市に接する。木曾山脈の南端大川入(おおかわいり)山から流れ出る浪合川(天竜川の支流和知野(わちの)川の上流)に沿う山間谷あいの村で、近世には旧三州(さんしゆう)(伊那)往還(現国道一五三号)の中馬宿として栄えた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by