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木曾山脈 きそさんみゃく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木曾山脈
きそさんみゃく

中央アルプスとも呼ばれる。長野県南部,木曾谷伊那盆地にはさまれた山脈。南北約 100km,東西約 20km。山体花崗岩砂岩石灰岩などから成り,主峰駒ヶ岳をはじめ標高 2500m以上の高峰が 20以上ある。山脈は断続的な隆起で生じたもので,いくつかの階段断層があり,東西の谷から急斜面となってそそり立ち,登山路はけわしい。 2700m付近には氷食地形がある。山脈を横断する自動車道は南部の国道 256号線と北部の権兵衛峠を越える国道 361号線のほか,中央自動車道が恵那山トンネル (下り 8489m,上り 8649m) で山脈を横切る。東側の伊那盆地山麓部には大小の複合扇状地が形成されている。一部は中央アルプス県立自然公園に属する。

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世界大百科事典 第2版の解説

きそさんみゃく【木曾山脈】

飛驒山脈(北アルプス)と赤石山脈(南アルプス)の中間的位置にあることから,中央アルプスとも呼ばれる。西方木曾谷と東方の伊那谷(伊那盆地)にはさまれた地塁山脈(両側を断層崖で限られた断層山脈)で,塩尻市付近から北北東南南西の方向に恵那山(2190m)付近まで約90kmにわたって連なっている。山頂面と木曾・伊那両谷の谷床面との比高は,最高2000m余に達しているが,山脈の幅は広いところでも20km以下である。

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