浮世の習い(読み)ウキヨノナライ

デジタル大辞泉 「浮世の習い」の意味・読み・例文・類語

うきよ‐の‐ならい〔‐ならひ〕【浮世の習い】

人の世で逃れられない事柄。この世の習慣。「ままならないのは浮世の習い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浮世の習い」の意味・読み・例文・類語

うきよ【浮世】 の 習(なら)

  1. 人の世の、のがれられないきまり、ならわし。世間にありがちなこと。
    1. [初出の実例]「生者必滅、会者定離(ゑしゃぢゃうり)は、うき世の習にて候ふ也」(出典平家物語(13C前)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む