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浮動小数点数 フドウショウスウテンスウ

デジタル大辞泉の解説

ふどうしょうすうてん‐すう〔フドウセウスウテン‐〕【浮動小数点数】

小数点の位置を固定せずに表現された数。コンピューターにおいては、絶対値の大きい数であっても任意の誤差の範囲内で桁数を小さくでき、科学計算に向く。→固定小数点数
[補説]仮数A基数B指数nを用いて、A×Bnのように表す。例えば十進数の0.000125を10を基数として表現すると、1.25×10-4や0.125×10-3となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典の解説

ふどうしょうすうてんすう【浮動小数点数】

コンピューターで数値を扱う際の表現方式のひとつ。符号部、数値の各桁の値を並べた仮数部、あらかじめ基数を定義した指数部で表される。例として、10進数の28を基数10で表すと、「+0.28×10の2乗」となり、符号部「+」、仮数部「0.28」、指数部「2」となる。また、コンピューター内での処理は2進数で行われるため、一般的に基数は2とする。固定小数点数に比べて演算速度が遅いが、扱える数値の範囲が幅広く、科学技術計算に向く。◇「浮動小数点」「浮動小数点型」「浮動小数点形式」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

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