デジタル大辞泉
「浮動小数点数」の意味・読み・例文・類語
ふどうしょうすうてん‐すう〔フドウセウスウテン‐〕【浮動小数点数】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ふどうしょうすうてんすう【浮動小数点数】
コンピューターで数値を扱う際の表現方式のひとつ。符号部、数値の各桁の値を並べた仮数部、あらかじめ基数を定義した指数部で表される。例として、10進数の28を基数10で表すと、「+0.28×10の2乗」となり、符号部「+」、仮数部「0.28」、指数部「2」となる。また、コンピューター内での処理は2進数で行われるため、一般的に基数は2とする。固定小数点数に比べて演算速度が遅いが、扱える数値の範囲が幅広く、科学技術計算に向く。◇「浮動小数点」「浮動小数点型」「浮動小数点形式」ともいう。
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
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