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仮数 かりすう

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

仮数

浮動小数点表示において、基数のべき乗に掛ける値。数値を(仮数)×(基数)指数のように表現する。2進数の101は「0.101×23」のように表され、このとき「0.101」が仮数となる。

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デジタル大辞泉の解説

か‐すう【仮数】

常用対数の値の、整数部分を除いた小数部分の値。
浮動小数点数における、基数および指数を除いた数値。「1.25×10-4」の場合、基数「10」、指数「-4」を除いた「1.25」を仮数という。

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大辞林 第三版の解説

かすう【仮数】

常用対数の値を整数部分と小数部分に分けたときの、その小数部分。 → 指標

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

仮数
かすう
mantissa

(1) 正の数 A の常用対数は,一般に log An+ log A' と書ける。ここで n は整数, log A' は正の小数部分であって 0≦ log A'<1 。このときの整数部分 n を指標または標数,小数部分 log A' を仮数という。 (2) 現在では (1) を転用して,浮動小数点表現において,たとえば 2.99873× 108 という数の,小数で表わされた部分を,仮数と呼ぶ。

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世界大百科事典内の仮数の言及

【対数】より

…また,0<x<1であって,xの小数第n位に初めて0でない数字が現れるならば,x=10nx′,n′=-n,1≦x′<10と書けるから,logxn′+logx′,0≦logx′<1となる。上記のn(x≧1の場合),またはn′(0<x<1の場合)を対数logxの指標といい,logx′を仮数という。すなわち,1≦x′<10なるx′に対する常用対数の表から,その対数(すなわち仮数)を求めれば,それにxの桁数から定まる整数n,またはn′(すなわち指標)を加えることにより,xの対数が得られる。…

※「仮数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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