浮粉(読み)ウキコ

関連語 えんじ 名詞

精選版 日本国語大辞典 「浮粉」の意味・読み・例文・類語

うき‐こ【浮粉】

  1. 〘 名詞 〙 米を粉状にしたもの。和菓子材料、紅や臙脂(えんじ)を凝結させるときなどに用いる。また、小麦粉のでんぷんを精製したもの。菓子の材料、かまぼこの増量材、糊の素材として用いる。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む