海の地震観測網

共同通信ニュース用語解説 「海の地震観測網」の解説

海の地震観測網

沖合海底に置いた機器からケーブルでデータを送り、地震津波リアルタイムで観測している。東日本太平洋沖の「S―net」と、紀伊半島―四国東部沖合の「DONET」を運用する防災科学技術研究所は、海の巨大地震を素早くとらえ、緊急地震速報津波警報精度を向上させることを目指している。空白域の四国西部―宮崎県沖合では、国が今後、観測網を整備する方針。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android