共同通信ニュース用語解説 「海上運送法と船舶安全法」の解説
海上運送法と船舶安全法
運送法は旅客、貨物航路事業などの適正運営や安全確保が目的。国の許可基準や立ち入り検査などについて定めている。2006年の改正で、旅客事業者は安全管理規程を作成し、国土交通省に届ける仕組みを導入。無届けや規程違反には罰金を科す。安全法は沈没や転覆に備え、船が最低限備えるべき構造や設備の要件を規定。定期検査や中間検査などがあり、合格すれば、最大搭載人員など航行上の条件を定めた「船舶検査証書」が交付される。
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