海境(読み)ウナサカ

デジタル大辞泉 「海境」の意味・読み・例文・類語

うな‐さか【境/海坂/界】

海神の国と人の国とを隔てると信じられていた境界。海のさかい。海の果て。
「即ち―をへて返り入りましき」〈・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「海境」の意味・読み・例文・類語

うな‐さか【海境・海坂・海界】

  1. 〘 名詞 〙 上代海上にあると信じられていた、海神の国と人の国との境界。海のはて
    1. [初出の実例]「即ち、海坂(うなさか)を塞て返り入りましき」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む