海外の女性コーチ育成

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海外の女性コーチ育成

国際オリンピック委員会(IOC)によると、2010年から16年までの夏冬五輪4大会で、全出場国・地域の女性コーチ割合は約1割にとどまる。IOCは18年にジェンダー平等を再検討するプロジェクトを立ち上げ、コーチの割合を均等にするよう勧告を出した。これを受け19年、トライアスロンをはじめ、ラグビー自転車など六つの国際競技団体がIOCと協力し、14カ月の育成プログラムを実施。英国トップ選手の強化を担う政府系機関「UKスポーツ」は昨年、24年パリ五輪までに女性コーチを現状の10%から25%まで引き上げる目標を掲げた。

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