デジタル大辞泉 「海洋酸性化」の意味・読み・例文・類語 かいよう‐さんせいか〔カイヤウサンセイクワ〕【海洋酸性化】 大気中の二酸化炭素が海に吸収されることによって、弱アルカリ性の海水が酸性化して中性に近づくこと。海の酸性化。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
共同通信ニュース用語解説 「海洋酸性化」の解説 海洋酸性化 大気中の二酸化炭素の濃度が高くなると海水に溶け込む炭酸の量が増え、海水の酸性度が高くなることが知られており、既に各地の海で観測されている。酸性化が進むと、ウニや貝、サンゴ、一部の動物プランクトンなどが殻を作ることが困難になる。酸性化がさらに進むと多くの生物の生存が脅かされ、生態系に悪影響が出ることが懸念される。更新日:2022年11月25日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報