海洋酸性化(読み)カイヨウサンセイカ

デジタル大辞泉 「海洋酸性化」の意味・読み・例文・類語

かいよう‐さんせいか〔カイヤウサンセイクワ〕【海洋酸性化】

大気中の二酸化炭素が海に吸収されることによって、弱アルカリ性の海水が酸性化して中性に近づくこと。海の酸性化。

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共同通信ニュース用語解説 「海洋酸性化」の解説

海洋酸性化

大気中の二酸化炭素の濃度が高くなると海水に溶け込む炭酸の量が増え、海水の酸性度が高くなることが知られており、既に各地の海で観測されている。酸性化が進むと、ウニや貝、サンゴ一部動物プランクトンなどが殻を作ることが困難になる。酸性化がさらに進むと多くの生物生存が脅かされ、生態系悪影響が出ることが懸念される。

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最新 地学事典 「海洋酸性化」の解説

かいようさんせいか
海洋酸性化

ocean acidification

大気中に増加した二酸化炭素が海洋に溶け込むことで,それが酸として作用し,弱アルカリ性の海水を中性・酸性側に変化させる現象。海洋酸性化の進行は,炭酸カルシウムの殻や外骨格を形成する海洋生物(サンゴ,貝類甲殻類円石藻など)の石灰化能力を低下させ,その成長・増殖を阻害する可能性がある。

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