海無(読み)うみなし

精選版 日本国語大辞典 「海無」の意味・読み・例文・類語

うみ‐なし【海無】

  1. 〘 名詞 〙(くら)一種。前後輪に海(凹み)を設けないで、磯をそのまま山形に延長させたもの。張り出した形状から布袋鞍(ほていぐら)ともいう。⇔海有(うみあり)。→
    1. [初出の実例]「一よめ入の共に〈略〉うみなしの鞍にのらず」(出典:宗五大草紙(1528)色色の事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む