デジタル大辞泉 「海行かば」の意味・読み・例文・類語 うみゆかば【海行かば】 旧日本海軍儀式歌。歌詞は大伴家持おおとものやかもちの長歌(万・四〇九四)からとったもの。東儀季芳とうぎすえよし作曲と信時潔のぶとききよし作曲との2種があるが、後者が有名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「海行かば」の意味・読み・例文・類語 うみゆかば【海行かば】 歌曲。信時潔(のぶとききよし)作曲。昭和一二年(一九三七)発表。歌詞は、「万葉集」中の大伴家持の長歌(四〇九四)に、家持の祖先から伝える言立(ことだて)として引く七句。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の海行かばの言及 【信時潔】より …42年芸術院会員,63年文化功労者。作品には,〈紀元2600年〉(1940)を祝して初演されたカンタータ《海道東征》,ピアノ曲《木の葉集》,合唱曲《海行かば》(1937。詞は大伴家持による),歌曲《小倉百人一首》《沙羅》などがある。… ※「海行かば」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by