浸液(読み)しんえき

最新 地学事典 「浸液」の解説

しんえき
浸液

immersion liquid ,immersion media

浸液法で鉱物の屈折率を測定するのに最もふつうに用いられている液体。顕微鏡下で鉱物粒子を種々の屈折率の液に浸し,液と鉱物の屈折率が一致したときの液の屈折率を測定して鉱物の屈折率とする。浸液には次のようなものが用いられ,適当に混合して中間の屈折率の液をつくる。イソアミルバレレート1.41,灯油1.47,α-モノクロロナフタレン1.63,α-モノブロモナフタレン1.66,ヨウ化メチレン1.74,ヨウ化メチレンの硫黄飽和液1.78,三臭化ヒ素の10%硫黄溶液1.814,三臭化ヒ素中に二硫化ヒ素20%溶解したもの2.00, 硫黄とセレンの溶融混合物は固体で混合比により2.0~2.7。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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