浸透能(読み)しんとうのう

最新 地学事典 「浸透能」の解説

しんとうのう
浸透能

infiltration capacity

地表面と接している大気圧と等しい水圧をもつ水から土壌が吸収することのできる水分フラックス(浸透流速)。地形・植被・土性・土湿・水温・地温などによって異なるが,一般に浸透の初期では高く,指数曲線的に減少してほぼ一定の値を示すようになる。前者を初期浸透能,後者を最終浸透能という。浸透能が滅少する原因には雨滴の衝撃による微小な粒子の目詰まりや封入された空気の抵抗なども考えられるが,主要な原因は圧力水頭勾配の減少である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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