消された信仰

デジタル大辞泉プラス 「消された信仰」の解説

消された信仰

広野真嗣によるノンフィクション。2017年、「最後の『かくれキリシタン』の暮らす島」の副題で、第24回小学館ノンフィクション賞を受賞。2018年の刊行時に、副題を「『最後のかくれキリシタン』―長崎・生月島の人々」に変更。長崎の世界遺産「潜伏キリシタン関連遺産」のリストから漏れたかくれキリシタン島、生月島に残る独特なキリスト教信仰の実像を、カトリック主流派のかくれキリシタンに対する見解なども踏まえて描く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android