共同通信ニュース用語解説 「消費税の納税事務」の解説
消費税の納税事務
消費者が店頭で支払った消費税は、事業者が国に納める。受け取った消費税額から、商品や原材料の仕入れで支払った消費税分を差し引いて税額を計算する。軽減税率を採用すると複数の税率ができるため、受け取った税額、仕入れで支払った税額の双方の計算が複雑になる。財務省は、取引品目ごとの税率や税額を詳しく記載するインボイス(税額票)の導入が不可欠だと主張。一方、産業界は事務負担が重いと訴えている。
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