消閑(読み)ショウカン

デジタル大辞泉 「消閑」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かん〔セウ‐〕【消閑】

ひまをつぶすこと。退屈しのぎ。「読書車中消閑の具とする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「消閑」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かんセウ‥【消閑・消間】

  1. 〘 名詞 〙 ひまをつぶすこと。ひまつぶし。退屈しのぎ。
    1. [初出の実例]「日長只作消間計」(出典:星巖集‐甲集(1837)梨花村草舎集・夏日間詠)
    2. 「歌を自分の凡俗な生活のお飾りやもてあそびや消閑の具とするような趣味も」(出典:歌の条件(1946)〈小田切秀雄〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「消閑」の読み・字形・画数・意味

【消閑】しようかん

暇つぶし。

字通「消」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android