涓焉(読み)けんえん

精選版 日本国語大辞典 「涓焉」の意味・読み・例文・類語

けん‐えん【涓焉】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 水の細く流れるさま。涓涓(けんけん)
    1. [初出の実例]「浜疁(ひんりう)には捜る潮涓焉とたまりて、数条の畝、(せきせき)たり」(出典海道記(1223頃)豊河より橋本)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「涓焉」の読み・字形・画数・意味

【涓焉】けんえん

涓涓。

字通「涓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android