涙眼(読み)るいがん

精選版 日本国語大辞典 「涙眼」の意味・読み・例文・類語

るい‐がん【涙眼】

  1. 〘 名詞 〙 なみだぐんだ目。涙をためた目。
    1. [初出の実例]「涙眼(ルイガン)空く百歩の威を闔、悲心遠く九霄の雲を望で」(出典太平記(14C後)二一)
    2. [その他の文献]〔銭起‐送時暹避難適荊南詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「涙眼」の読み・字形・画数・意味

【涙眼】るいがん

涙を浮かべた目。宋・欧陽脩〔蝶恋花〕詞 眼、に問ふも、語らず 亂紅、飛びて鞦(しうせん)(ぶらんこ)をぎ去る

字通「涙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む