涼台(読み)すずみだい

精選版 日本国語大辞典 「涼台」の意味・読み・例文・類語

すずみ‐だい【涼台】

  1. 〘 名詞 〙 暑さを避けて涼むときに用いる腰掛け台。夏の夜などに、縁先川辺などで用いる。縁台。納涼台。涼み床。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「すすみ台や風の吹しくたかむしろ〈槃乗〉」(出典:俳諧・俳諧三部抄(1677)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「涼台」の読み・字形・画数・意味

【涼台】りようだい

納涼台。

字通「涼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android