涼夜(読み)リョウヤ

デジタル大辞泉 「涼夜」の意味・読み・例文・類語

りょう‐や〔リヤウ‐〕【涼夜】

涼しい夜。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「涼夜」の意味・読み・例文・類語

りょう‐やリャウ‥【涼夜】

  1. 〘 名詞 〙 涼しい夜。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「涼夜に燭なく、ひとり明窓に坐する」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐秋興賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「涼夜」の読み・字形・画数・意味

【涼夜】りよう(りやう)や

寒涼の夜。晋・潘岳秋興の賦〕何ぞ陽の短(たんき)なる、涼夜の方(まさ)に永きを覺ゆ。

字通「涼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android