涼陰(読み)リョウイン

デジタル大辞泉 「涼陰」の意味・読み・例文・類語

りょう‐いん〔リヤウ‐〕【涼陰/涼×蔭】

涼しい木かげ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「涼陰」の意味・読み・例文・類語

りょう‐いんリャウ‥【涼陰・涼蔭】

  1. 〘 名詞 〙 涼しい木かげ。
    1. [初出の実例]「今ま一週間を経ば、涼蔭(〈注〉スズシキカゲ)の地を歩行し得べく」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉三九)
    2. [その他の文献]〔晉書‐潘岳〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android