淑人(読み)シュクジン

デジタル大辞泉 「淑人」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐じん【淑人】

善良な人。
美人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淑人」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐じん【淑人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 道徳にかなったよい行ないをする人。善良な人。よい人。君子(くんし)。〔詩経‐曹風・鳲鳩〕
  3. 美人。〔剪燈余話‐江廟泥神記〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「淑人」の読み・字形・画数・意味

【淑人】しゆくじん

立派な人。主として婦人にいう。〔詩、曹風、鳩〕淑人君子 其の儀、一なり 其の儀、一ならば 心結ぶが如し

字通「淑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android