淑姿(読み)しゅくし

精選版 日本国語大辞典 「淑姿」の意味・読み・例文・類語

しゅく‐し【淑姿】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しくし」とも ) しとやかな姿。りっぱで美しい姿。
    1. [初出の実例]「宮中玲瓏として淑姿の像明かに」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)二)

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普及版 字通 「淑姿」の読み・字形・画数・意味

【淑姿】しゆくし

よい姿。〔太平御覧、七二〇に引く神仙伝〕彭云ふ、壽をは、但(た)だ之れを傷(やぶ)る(な)きのみ。夫(そ)れ夏涼、四時の和を失はざるは、身にする以なり。美色淑、安閑性樂、思欲の感を致さざるは、ずる以なり。

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