淡路町二丁目(読み)あわじまちにちようめ

日本歴史地名大系 「淡路町二丁目」の解説

淡路町二丁目
あわじまちにちようめ

[現在地名]東区淡路町二丁目

淡路町一丁目の西にあり、さかい筋から難波橋なにわばし筋を経て中橋なかばし筋まで。大坂三郷北組に属し、元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳では屋敷数五〇・役数五一半役で、うち年寄分・会所分各一役が無役。年寄は日野屋満右衛門。役数は以後変化しないが屋敷数は文化一二年(一八一五)には四二、文政八年(一八二五)には三三であった(両年「水帳絵図」中之島図書館蔵)。宗旨組合は淡路町一丁目に同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android