深仁入道親王(読み)しんにんにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深仁入道親王」の解説

深仁入道親王 しんにんにゅうどうしんのう

1759-1807 江戸時代中期-後期,典仁(すけひと)親王の第2王子。
宝暦9年1月14日生まれ。10年桃園天皇の猶子となり,仁和(にんな)寺を相続。13年親王となり,守典(もりつね)と称した。明和5年出家。安永元年(1772)一品(いっぽん)にのぼる。文化4年7月21日死去。49歳。幼称は俊宮(としのみや)。法号は後喜多院

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android