最新 地学事典 「深水波」の解説
しんすいは
深水波
deep-water wave
水面波のうちで,波長が水深の2倍以下のものを指す。海底の影響を受ける以前の,つまり砕波帯よりも沖の波浪がこれに相当。沖波,深海波または表面波とも。このような波の(位相)速度や波形は水深による影響を受けることがない。なお,ここでいう深水波は重力を復元力とする重力波(gravity wave)の一種であり,波長は1.7cm以上である。波長が1.7cmになると,表面張力波(さざ波)となる。
執筆者:中尾 征三・茂木 昭夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

